何年経っても忘れられない言葉ってありますよね。
私にもいくつかあります。
ここではキャリアの「軸」、就活の「軸」・「目標」を探しているときに出会った言葉で、いい言葉過ぎて、将来に迷える人に「受け売りなんだけど・・・」といって伝えている言葉をご紹介します。
「夢や目標は変容してもいい」
幼少期になりたかった夢、職業覚えていますか。それと今目指しているものが同じ人のほうが少ない。なぜだかわかりますか。色んな経験をして、色んな人を見て、他の選択肢に気づいたからです。でも、別のものになりたくなったからといって、今までが無駄だったと思う必要もないです。それも経験だから。
「山を登ろうとしたとき、頂上までの行き方(生き方)は1つじゃない」
「最短で行きたい人もいるだろうけど、景色を見ながらゆっくり登りたい人もいる。どの道も、結果的に頂上に着くんだったら目標はブレていないし、登ってる途中に、ふもとでは見えなかった別の美しい山がみえて、そっちに路線変更して違う山に行く人もいるかもしれない。それはそれでブレとは言わない。」
(このブログに使った道の画像は一本道ですが笑)
「ただ、忘れないでほしいのは、そもそもの目標がないと、ただ迷い込むだけだから、何でも良いから1つ目標を立てると良い。それは別に仕事の目標じゃなくて、どんな人になりたい、とか、どんな人生が送りたい!でも良いんです。それが大きな目標なら、そこまでの間に到達目標ポイントというのを目安にしていけばいい」
私はこの言葉、とってもしっくりきていて、時には勇気をくれるし、自己肯定感のあがる言葉だなとよく思い出します。
何になりたいのか、新卒の就活でかなり迷いました。
自己分析もしたし、やりたいことと向いていることの違いもなんとなくわかっているけれど、採用に繋がらない、就職超氷河期(2005-2006入社あたり)で、
じゃあどこに目標を置こうか。と悩んでいた時に得た言葉。
視野がだいぶ広がりました。
私の場合は、このとき「どんな人生が送りたい」を大きく掲げることにしました。・・・この具体的な話はまた別の機会、、として。
さて、この言葉、誰がいったと思います???
実は・・・有名な人とかではない、何者でもないおじさんです(多分)
興味のなかった会社の就職説明会で出会った、知らないお兄さん(おじさん?)が言っていたんです。私もその日がそのおじさんにあった最初で最後の日です。
就職説明会として話された内容は何一つ覚えていませんが、私にとっては良い日、良い言葉に出会えた良い日でした。
名前も覚えていないし、どの会社だったかもうっすらしか覚えていないです。
もしかしたら、覚えていないだけでこの後大物になったかもしれませんが。。
就活ノートを見返せば名前が書いてあるかもしれないなー(そのノートどこだろう)
覚えているのは、元R社出身(大手で、やり手の方がいっぱいいて、独立する人もたくさん輩出するような素晴らしい会社)だったことくらい。
「僕がそのときの人だよ」と言われても判別つくかもわからないです笑
15年も経てば、おじさんはもっとおじさんになって貫禄出てて絶対わからなそう(偏見)
でも、私の人生の大半?(少なくとも15年くらい)は救われた言葉です。
皆さんのブログを読みながらも、色んな刺激を受ける日々。
キャリアのことも、もう少し書きたいなーと思っています。
【キャリア関連書きたいなー、の予告】
順不同。
・産後「自分らしい働き方」に悩んだ話~結果スタートアップに飛び込むことになった経緯とかきっかけの話
・どんな人生が送りたいか、から考えたキャリア
・個人事業主だったころの話 ~短期目標だった独立を経て、気づいたこと等
・今後の仕事について考えてみる ~今の気持ち等
・自分らしさってなんだろうの話 ~書くかまだ悩んでる