「本を読む」ことは、今の時代でも、いや今の時代だからこそますます大切になっている気がしています。
そして、母国語だけではなく色んな国の言葉で読む、これも視野を広げます。
バイリンガル育児を頑張っている家庭では、「読み聞かせ」が一つのキーアクティビティになると思います。

意識して環境づくりをしないと、バイリンガルにならない、日本人駐在員がたくさんいる北米の地で、来たばかりの時に頑張ったのが読み聞かせでした。
デイケアからおススメの本を紹介されたり、Book Exchangeというアメリカのイベントで本を交換したりで現地の子達がリアルに読んでいる本は家庭にやってきます。

ただし、読めない。

正確には、読めるんです。なんなら義務教育で文法を叩きこまれた日本人はすらすら読める。ただし、「正しく読めない」んですよね。
発音だけが問題ではなく、アクセント、感情の表現の仕方が英語のそれではない。

そこで発見したのは、
YouTubeに読んでもらうこと
英語のポピュラーな本はだいたい転がっていることを発見しました。

例えばこちらとか有名ですよね!


「だったらYou Tubeかけ流しでいいのでは?」と思いましたね?思いますよね?
これは私がこちらでの自身のESLと子供の受けている教育を通して感じたことですが、
音と文字を同時に認識する=耳と目を同時に使うことで、英語の上達が格段に速くなります。
"
cat"の文字は、この発音、というように、文字と音を同時にインプットしていくのです。
そのため、かけている音声に沿って、本を指でなぞります。これは子供が自分で文字を読めるようになるまで続けます。
これはライティングのスキルにもつながると信じております。

是非試してみてください★

<アメリカで経験したバイリンガル育児を色々書いております>