久々にキャリアの話を書きます。
キャリアのブログの最初にこんな記事を書きました。
ここでちらっと、私は夢・目標として
「どんな人生を送りたいか」をベースにキャリアを描いてみた、と書いています。
今日はこの話をします。
キャリアを考えるとき、自分のやりたいことから考えたり、自己分析から考えたりしますが、私は
未来の自分にとって、どういうキャリアだとやりやすいかを逆算する、を推奨したいなって思っています。
自己分析からやりたいを描くのと、なりたい自分の人生から逆算する
なぜ、前者を辞めたか
キャリアを考える多くの人が、自分はどんな仕事が向いているか、向いていないか、で悩むことがあると思います。好み、環境、職種、業種、業界・・・など。
それには自己分析をして、、他己分析もしてもらって、とか、
もちろんそれは間違いではありませんし、したほうが、自分の中で納得のいく職選択ができるとは思います。
でもこれ、ちょっとドツボにはまる可能性があるのでは??
やりすぎてしまうと固執してしまって、就活がうまくいかないときに凹む・・・
私は就職氷河期でいったんそのドツボにはまりました。
自己分析でやりたい感じの職業・業種があるのに、その業界にはなんか落とされる。
好き、やりたいに固執しすぎているのか?
その割に、ある業界には結構好かれて進みやすい(最後まで行かれないけど等)
・・・それって自己分析しきれていない、んじゃなくて、
他者から見えている自分の可能性が経験不足で見えていないかも。。。と例のおじさんの話を思い出して(上のブログのおじさん思い出して)思ったわけです。
だったら、一回割り切ってみよう。と私は思いました。
自己分析を完全に捨てることはできないけれど、もっと先の自分の人生に到達するまでに許容できる経験ってどんな経験だろう、という視点に変えました。
それが、
どんな人生が送りたいか、から考えたキャリア 、です。
私のケースを赤裸々に語ります。これも立派なキャリアの考え方!って思っています
私の場合は、
好きなミュージカルや舞台・ライブなどのエンタメを絶やさない、
経済的な理由で見ることをあきらめなくて済む生活、
が今も昔も持っている自分が送りたい人生や生活です。
(ほかにももちろんありますが、これが一番大きいのであえてさらけ出しておきます)
サムネ写真はこの視点で選んでます
そうすると・・・
・極力大都市、東京からあまり動かないで済む環境→NYとかあふれるほどエンタメがある場所なら海外も可。転勤極力なし。
・休みがとりやすい環境、会社
・ある程度の一定の収入、あるいはコネや仕事で見られるようになる
…いったん、上記ならば、業種・業界の選択がある程度広がり、ある程度絞られてきますよね。好きな業界でなくても選択肢に挙がってくるかもしれないです。
そこから、自分の原動力との組み合わせと許容できる業界を探す
さすがに、上記を満たすからと言って、全く興味のわかないキャリアは意味がないので、ここから自分の興味やスキル・経験が役立つところ、絶対にやりたくないこと、と落とし込みます。
原動力の話は、私のこのブログを!(宣伝)
まず、できない、向いていない、絶対無理だと思う職種を見ました
私は、「営業職」が向いていないという自覚があるので、
営業じゃない職種、かといって、システム屋でもない職種が選べそうなところ、配属できそうなところをまた選定基準に加えました。
これだけは原動力にならないから。
社会に求められている「自分」とのマッチングをしてみました
業界は、もともとコンシューマー向けのメーカーを絞っていましたが、なぜか希望ではない業界だった法人向けIT・通信業界からのウケが割とよかったので、そのへんは自分で決めずに、社会が「私に」求めている方向、と割り切り広げました(新卒就活と中途就活のとき)大事なのは原動力になることがあるかどうか、なので、いったん業界は絞りすぎず広げすぎずです。
外資挑戦する?しない?
英語は自分の武器だし、「日本にいながら」使いたかったので、外資も受けることしました。。と少しずつ広げマッチングしていきました。ただ、日本にいるってことは、時差対応がある、ということで、時差合わせないといけない仕事はきついなという理由から外資金融は外しています(船長とかぶらないキャリア、時差対応にたいする偏見もちょっとありました)
ベンチャー・スタートアップありなし?
自分の信念と共鳴がありそうなベンチャーはワクワクするので、個人的にはありだと思います。ただし、安定を求めるならば、見極めは必要と思っています。
万が一、潰れても良い経験やキャリアになりそうか、役に立てそうか、みたいなところですかね。
私も不安がないといったらうそになりますが、今の会社は好きなのでできるだけ長くいられたらと思っていますし、ここでの経験や待遇でも今のところ、自分の目標の生活・キャリアは実現できているほうかなと思います。
結果が良かったからそう言える、といえば、そうなのか。。
結果的に、辞めても、大好きな会社に行くことになったし、マッチングの結果も良かったからか、その会社に2回も入社しました、笑。
外資のほうは本当に懐が深く、、私が独立したい、といっても、応援してくれて、辞めることを理解してくれて、
ぴったりのポジションあったよ、って連絡をくれて再入社試験を受けさせてくれて(その時も今しかできないかもと思って他社も受け内定もらったりしていた、笑)、再入社させてもらって、足向けて寝れない、と思った日々もあったはずなのに、
今の向かっている会社の方向に興味が持てなくなった、と私がワガママまた言って、ワクワクを感じたベンチャーにいくといってもまた帰ってきていいからね、でも頑張ってねと言ってくれる会社です。大手だからか余裕ですね。
今はベンチャーにいますが、結果が良かったと思えるようにするのは、自分の仕事ぶり次第だなと思うところも多いので、日々猛烈に頑張っています!!
まとまったかまとまってないかわからないけど・・・
どんな人生が送りたい?を考えてみるのは一つだよっていうのが伝われば、〇です!